書籍紹介 6冊目「傲慢と善良」

書籍

あらすじ

婚約者との結婚式を控えた主人公の西澤架
ある日ストーカー被害を訴えていた婚約者の
坂庭真実が突如、姿を消してしまう

真実の行方を捜す中で
彼女の知られざる過去を紐解いていくことになる

見どころ

・突如失踪した真実の行方とは?

・様々な視点から描かれる価値観と人間模様

傲慢とは?善良とは?心に突き刺さる問いかけ

感想

失踪した婚約者の行方を追いかけるという
ミステリー小説かと思いきや
思いもよらない展開でした

見栄や妬み、好意や嫌悪、恋愛と結婚
個人の判断を超えた価値観について
様々な問いを投げかけられます

果たしてその一つ一つが
傲慢なのか?善良なのか?
訴えかけてくる
そんな心に刺さる1冊でした

概要

著者辻村深月
出版社朝日新聞出版社
ページ数504
発売日2022/9/7

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